夜の世界へ
「もうちょっとほしい」
きっかけはそんなことで、昼間のお勤めと、夜のお勤めのダブルワークを始める人多いと思います。
生活を楽にしたいことも多いですが、自分の夢をかなえるための場合もあります。
接客も大変、お酒を飲んで売り上げを上げるのも大変。
でも、そこが慣れてしまえば、昼間の毎日単調なデスクワークよりも、ちょっとよりももっと収入が入ってきて…朝に起きるのも辛くなって・・そのうちダブルワークを辞めて、夜のお仕事だけにする人は多いです。
夢のために始めたダブルワーク
ある人のお話です。
小さいころからカラオケが上手で、アイドルを目指してましたが、地方出身なのでチャンスがなく、東京の大学を出て、普通の会社に勤めて、ダブルワークを始めました。
誕生日が来るたびに、アイドルになるのは難しい年齢になってきました。
元々歌が好きなだけで、アイドルを目指していたわけではありません。若い頃はアイドルかな~程度。
だったら、30歳まで、ナイトワークで稼いで、昼間はボイストレーナーのところでレッスンして、大人の歌手を目指そう。
それを決めたのは25歳になる少し前です。
でも、会社に行かなくていいから、朝起きる時間もあいまいになってきました。
手っ取り早く言えば、夜のお店に間に合うまで寝てても大丈夫。
いつレッスンを始めても大丈夫なようにお金の管理はしっかりやっていました。そこは褒められるところかもしれません。
でも、お店では、地方出身というハンデがどうしてもぬぐえずに、お酒飲みキャラを選択してしまったんですね。
飲んでは吐いて、吐いては飲んで。そんなこと喉に言い訳がないですよね。
いつの間にか、声が、二丁目のお姉さんたちのような声になってしまいました。
大人の歌どころか、アイドルの歌はもう歌えません。
大人の歌手を目指していたから、夜の仕事に専念したのに、レッスンにいかないまま時間ばかりが経って行ってしまいました。
夢を忘れないで
もし、あなたが、なんらかなりたいものがあって、そのためのナイトワークを始めたとしたら、生活のリズムはダブルワークの時と同じように規則正しく暮らしてください。そして、夢を現実に換える努力をしてください。
もし、その夢が夢に終わったとしても、何らかの達成感は、人生に残ります。
ナイトワークでは、あなた自身を華々しく見せる技が身に付きます。有名な女優さんだって、バイトでナイトワークしてた経験がある人多いです。上手に見せる技術がつきます。
なぜ、ナイトワーク1本にしたのか、忘れないでください。