いつかは向き合わなくてはならない

夜の人間の人生は常に何かにぶつかっている。
ホストやキャバクラみたいな夜の仕事はとくにそうだ。

すべてに向き合って突き進めとは言わないが、逃げてばかりいてもいい結果は出ない。

壁を避けて回り道をしても、その先にまた壁がある。
落とし穴を避けても、避けた先に落とし穴がある。

失敗を恐れて、謝罪を恐れて、言い分を否定するのを恐れて、または面倒だから、真剣になるのがダサいから。
感情はそれぞれだあるだろうが、理由はどうであっても、何かと対峙したときに解決を先延ばしていれば結果は同じだ。

それらの障害を大きいと感じるか小さいと感じるかは人次第だが、精神のキャパが大きい人の方が夜の仕事は向いているのは間違いない。

そもそも論だが、夜の業界に踏み込んだ時点で壁と落とし穴だらけの人生を選択したということだと思う。

まずは自分と向き合う

他の人と向き合うのに抵抗があれば、まずは自分と向き合ってみてはどうだろうか?
こちらの方が難しい部分もあるが、例えば、毎日掃除する、毎日営業メールをする。
毎週本を1冊読む。どこかに寄付する。貯金する。なんでもいい。
あなたが、「やった方がいいんじゃないか?」と思いつつ、腰が上がらずにできなかった何かを、まず1日、1週間、1ヶ月と続けてみることで自分と向き合ってみる。

私の知る有名ホストはたくさんのものと向き合い、勝ち取ったホストばかりだ。

夜の世界は様々なものと対峙する。
逃げてばかりではいけない。