【夜職のためのメントレ】#2~潜在意識で願いを叶える~

こんにちは。えのまるです。

皆さんは叶えたい夢や目標、なりたい自分はありますか?
ホストの皆さんは、夢や目標に向かって進んでいる方がたくさんいます。

本日は、夢や目標達成に向けて頑張る皆さんのメンタルに少し役立ちそうな!?思考方法をご紹介します。

潜在意識とは

皆さんは「潜在意識」をご存知ですか?

人間の意識は、「顕在意識」と「潜在意識」に分かれるといわれています。

「顕在意識」は、自分自身で認識している意識、「潜在意識」は、自分自身で意識していない無意識の部分であると言われています。
「息をする」「歩く」などは、特に意識をせずに行うことができますね。これが「潜在意識」を使った行動です。

小さいころ(おそらく記憶にはないと思いますが・・)は、「歩く」ということに意識を向けて歩く練習をします。これは「顕在意識」を使っているといえます。

しかし歩くことに慣れて、特に何も考えず歩けるようになると「潜在意識」を使います。
普段歩くときに「今から歩くぞ」と考えて歩く人は少ないはずです。このように行動はしているけどその意識はない、というのが潜在意識を使った行動です。

そして「潜在意識」はよく氷山の一角に例えられます。
海の上に見えている氷山の一角の下には、見えている氷山の何倍も大きな氷山が存在しているというイメージです。

人間の意識の割合もこの氷山と同じように、水面から出ている(普段意識している)「顕在意識」が5%、(水面下に隠れている部分)「潜在意識」が95%と言われており、意識の大部分を占める「潜在意識」を書き換えることで大きな変化が起こる、という考え方があります。

今回は、私たちの意識の大部分を占める「潜在意識」を使って「なりたい自分に近づく」トレーニングをご紹介します。

潜在意識の力

「潜在意識」というとスピリチュアルな雰囲気がして少々怪しく思われる方も多いかもしれません。

「潜在意識」で有名なのがアメリカのジョセフ・マーフィーです。潜在意識に関する書籍も多く出ているので、聞いたことがある方も多いかもしれません。
マーフィーは、自分の潜在意識を利用することで成功に導く、というポジティブシンキング「潜在意識の法則」を提唱した人です。

人間は本来、自分が思っているよりも何十倍もの力を持っていると言われています。「火事場の馬鹿力」という言葉がありますが、切迫した状況になることで自分では想像もできない力を無意識に出すことをいいます。

自分の意識の大半を占めている「潜在意識」を味方につけることで、大きな能力を引き出すことができるかもしれません。

自分で意識できる5%の「顕在意識」でいくらやる気を出していても、95%の「顕在意識」で「無理だな」と思っていては目標達成ができない。
95%の「潜在意識」に自分は成功するに決まっていると刷り込むことで夢や目標を達成できるというのが、「潜在意識の法則」です。

潜在意識の法則とは

マーフィーは次のような言葉を残しています。

自分の潜在意識の中に刻み込んだことは何であれ、拡大され増大されて、現実というスクリーンの上に現れてくる。 あなたが自分の潜在意識に種をまけば、まいたと同じ種類のものを収穫することになるでしょう。

これは簡単にいうと、よいことを思えばよいことが起こる、悪いことを思えば悪いことが起こる。ということです。そのために、自分の潜在意識には理想の自分を刷り込んで書き換えよう。という話です。

では、実際に潜在意識を味方につけるためにどのような方法があるのかを紹介します。

潜在意識を書き換える方法

潜在意識は「現実」と「想像」を区別しないと言われています。
例えばレモンの写真を見て酸っぱくないのに酸っぱい感じがすることはないでしょうか。

これは脳が「現実」と「想像」を区別していない一例です。

そんな脳の力を使って潜在意識を書き換える方法をご紹介します。

イメージトレーニング

ダイエットをする際に、理想とするモデルの写真を毎日見るところに貼っておくと効果が出やすいといわれています。

写真を見るだけで何もせずに体重が減ることはありえないので、これは理想とする姿を毎日目にすることで行動が変化し、結果としてダイエットに成功するといえます。

また、スポーツ選手などがインタビューで、「勝つ姿を何万回と想像した」という話すのを聞いたことはありませんか?

スポーツ選手は、ポジティブな自己暗示をかけることでメンタルを鍛え自信につなげ結果を出すというトレーニングをしている人が多くいます。

肯定形で叶えたい言葉をつぶやく

イメージトレーニングは視覚や想像で行うものですが、これは自分自身に声で言い聞かせる方法でアファメーションともいわれます。

瞑想などで穏やかな気持ちになってから、自分で「私はナンバーワンになった」など自分や叶えたい言葉を数回つぶやきます。

このときのポイントが、「~なりたい」「~したい」ではないく、「~した」「~なった」などすでに達成している言葉を使います。
達成したときに実際感じるであろう嬉しいや感動の気持ちも一緒に味わうことができるとさらに効果が高いそうです。

ただし、この自分で唱えた言葉に違和感や拒否反応がある時には、効果がありません。
それは潜在意識で「いやいや、自分にはそれは無理でしょ」と考えている証拠です。

潜在意識を書き換えるトレーニングは慣れるまで少々抵抗があるかもしれません。

いきなり「潜在意識を書き換えるぞー!」と意気込むと、自分も疲れたり周りにも怪しい目でみられるので、ふとした瞬間に「なりたい自分」になった場面を想像して少しワクワクを味わうことからだけでも始めてみてください。

まとめ

「潜在意識の法則」を聞くと、これなら楽して成功できそうだ・・!と安易に考えるのはよくありません。
世間には、潜在意識だマーフィーだの言って高額な情報商材を売りつけてきたり、怪しいセミナーに勧誘してくる人も多くいるので、楽してやt成功したい!という気持ちだけで妄信することは危険です。

「意識が変わると行動が変わる」まさにこのことだと思います。自分の無意識レベルにまで、「やりたいこと」「叶えたいこと」を刷り込むことで、無意識に普段と自分の行動が変わる。

そして、行動することで結果が変わる。

のように考えるとこの「潜在意識の法則」はむしろ当たり前の筋道ではないでしょうか。

自分のやりたいこと、叶えたいことを自分で認識するためにも、夢やなりたい自分を声に出したりイメージするというのは潜在意識と向き合うことは有効かもしれません。

気になった方はぜひ試してみてくださいね!